2024年6月7日(金)公開される映画「あんのこと」。
2020年のコロナ真っ只中、日本でじっさいに起きた事件がモチーフになっています。
どんな事件なんだろう
その事件とは、2020年6月に新聞に掲載された”ある少女の過酷な人生”。
映画「あんのこと」の元ネタとなる新聞記事の事件がどんな内容だったのか気になりますね!
また2020年コロナ渦でいったい何がおきていたのか、あんのラストはどんな結末を迎えたのかお伝えしていきます。
\『あんのこと』はネタバレをみても楽しめる作品です/
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目次
あんのこと新聞記事の犯人や事件内容は?
河合優実・佐藤二朗・稲垣吾郎出演「あんのこと」のサロンシネマでの上映が6/7(金)初日で決定しました。
少女の壮絶な人生を綴った新聞記事に着想を得て、入江悠監督が撮りあげた人間ドラマです。 pic.twitter.com/ClYHMFnXr1— サロンシネマ 1・2 (@saloncinema) April 27, 2024
「あんのこと」は実話にもとづいた作品になっています。
元ネタは、2020年6月に掲載されたとある新聞記事の内容です。
入江悠監督は、記事に衝撃を受けたことから制作がはじまったと明かしています。
「どんな新聞記事内容だったの?」「犯人は誰?」と思いますよね。
あんのこと新聞記事の犯人は?
そのため犯人は存在しません
今回の映画「あんのこと」は、殺人事件ではありません。
明確な被害者と加害者がいたというより、コロナ渦で弱者とよばれる人たちが静かに命をおとしていった真実があったということです。
実話に発想を得ているといっても、小さな記事の断片から物語を生み出していったらしく、ある特定の女性がモデルなわけではない。コロナ禍で生活苦に悩む女性の告白などを、つなげて”あん”という象徴的な女性像を作り出している。引用元:フィルマークス
あんのことの新聞記事の内容は?
実際の新聞記事もわかりませんでした。
とても小さな記事だったとか…
少なくともTV報道やネットニュースなどで取り上げられた記事ではありません。
あんのこと新聞記事のモデルは?
「実在する方の話という事が最後まで大きくて、強い気持ちで大切に触らないとできないと思っていた」引用元:Yahoo!ニュース
とはいえ新聞記事にどんな内容が掲載されていたか気になります!
また入江監督はこのようなコメントをだされています。
2020年、コロナ禍で大切な人を亡くしました。
すこしだけ注意を向ければその人の苦しみに気づけたかもしれないのに、自分のことばかりで精一杯でした。引用元:映画公式サイト
これから必死に生きようとしていた人たちが、コロナによって閉ざされた。
一方で生きている私たちに、できたことがあった、これから何ができるのか社会全体に訴えかけられるような映画になっていると思います。
あんのこと実話のラスト結末はどうなった?
『あんのこと』
監督・脚本 入江悠
試写にて鑑賞させていただきました。
実話を基にしたお話。今もどこかにあんのような生活をしている子はいる。それをどうしていくべきか、自分に何ができるか、社会全体で考えていかないといけないと思いました。
主演の河合優実さんとても素敵でした
6月4日(金)公開 pic.twitter.com/gV2CwQLmHC— 橘さり 『大阪カジノ』ケイズシネマ4/20〜1週間上映 (@TachibanaSari) April 12, 2024
この映画は、新聞記事に掲載された実話が元ネタとなっています。
あらすじや結末ラストはどうなったのかお伝えします!
あんのことあらすじは?
主人公は21歳の杏。
ちいさな頃から母親から虐待をうけ、壮絶で過酷な日々をおくる。
16歳のころに、母親に紹介された売春の客にシャブを打たれ、薬づけの日々。
覚せい剤使用の疑いで警察に連行されたとき、一人の刑事と出会う。
この変わった刑事から、就職の支援などのサポートをうけた杏は、すこしずつ刑事に心を開いていく。
杏が社会復帰にむけて頑張りはじめたころ、世界をコロナが襲う。
杏がやっとのことで手にした居場所や人とのつながりが、一瞬にしてなくなっていく。
孤立して苦しむ杏が必死に生き抜いていくなかで、あることが杏におきる。
大人を信じられない杏が、見返りを求めず助けてくれる刑事に出会うことで、人生が切り開かれていきます。
そして絶望から生きようとする彼女の意志や光がみえてきたところに、コロナという悲劇が杏をおそうのです。
あんのこと実話の結末ラストは?
映画の予告ラストに「あんはたしかにあなたのそばにいた」とあるように、杏は自らこの世を去ります。
くすりを注入し、身体に行き渡らないうちに飛び降ります…。
コロナは杏をはじめてする弱者にとって、強烈な打撃でした。
当時は飲食店がつぶれたり、表で苦しむ人たちの存在はフューチャーされていました。
ですが杏のような見えない弱者が苦しんでいたこと、正直わたしは想像すらできていませんでした。
仕事を失い、勉強する場所にもいけない、人の支えがないと生きていけない杏にとって、コロナで人と会うことが制限された事態が、死活問題でした…。
貧困とは遠いと思われがちな日本でも実際このような現実があったことを、杏から思い知らされます。
だからこそ、新聞記事の詳細は非公表にも関わらず”2020年この日本で起きていた本当のこと・衝撃の実話”とはっきりと伝えているのでしょう。
あんのこと実話はどこまで?
記事の内容が明らかになっていないため、どこまでが実話なのか分かっていません。
ですが主人公の杏を救おうとする刑事を演じた佐藤二朗さんのコメントから、ヒントがみえました。
新聞の小さな三面記事から炙り出されたこの物語を、絶対にこんなことを起こさせてはいけないという思いと、この腹を抉られるような事実をなんとしても人々に伝えたいという思いで演じました。引用元:公式サイト
この言葉から、社会全体が彼女たちを苦しめたような怒りのメッセージを感じます。
杏のように、社会から見放された子どもたちが実在していて、コロナで追い打ちをかけられ命を絶たれた部分は実話通りなのではないでしょうか。
主人公は杏という少女にスポットが浴びますが、苦しんでいる少女たちがたくさんいたことを案じていると思います。
社会に埋もれているこどもたちの象徴が
杏という人物だったのかな。
あんのこと新聞記事の犯人や事件内容のまとめ
背中にも、横顔にも、生き様や背景が表現されている。
映画をこよなく愛し、演じることが何より好きな吾郎さん。
早く観たい!
完成披露試写会当選しますように。のんのん🙏#あんのこと #稲垣吾郎 pic.twitter.com/jVgYccbCPU— satomi (@ryoku56) April 26, 2024
今回は「あんのこと新聞記事の犯人や事件内容は?」についてお送りしました。
- 元ネタの新聞記事の内容の事件は?➡明らかにされていません
- モデルや犯人は?➡特定のモデルは存在せず、弱者の象徴として杏という人物がえがかれた
- ネタバレ結末➡明るい光がみえてきたところに、コロナで希望が絶たれ自らこの世を去った
すごく重いですし、考えさせる内容になっていますが、しっかり向き合わないといけない作品だなと思いました。
主演は、女優としてとても評価の高い河合優実さんが演じられています。
注目・関心が及ぶ映画になりそうですね。