今回は「ミッシング映画の結末ネタバレ犯人は誰?娘は見つかる?」についてお伝えします。
産後復帰された石原さとみさんが、精神をけずった体当たりの演技が話題になっている5月17日公開の日本映画「ミッシング」。
行方不明の娘をさがす家族の物語ですが、結末ラストはどのようになったのか気になりますよね。
またあまりにリアリティあふれる映画に、実話ではないかという情報もあります。
そこでこの記事では、映画「ミッシング」のあらすじネタバレから、結末までお届けします!
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目次
ミッシング映画の結末ネタバレ犯人は誰?
映画「#ミッシング」鑑賞
吉田恵輔監督×主演石原さとみ。
幼女失踪事件を軸に描かれる人間ドラマ。悲劇の中にあるブラックユーモアな喜劇が面白かったし、語り甲斐がある。
石原さとみさん、演技最高でした
お気に入りシーンは、ピークに達した中村倫也さんの口の動き
ぜひ劇場でご覧あれ! pic.twitter.com/Ie8iJm0iWC
— クラウンゾンビ拓哉 (@ClownZombieTaku) May 7, 2024
石原さとみさんの”魂の演技”が絶賛されている映画「ミッシング」。
ラスト結末のネタバレをお伝えします。
ミッシング映画あらすじ
ある街でおきた少女の行方不明事件。
あらゆる手を尽くし娘を探すも、大きな手掛かりもないまま3ヶ月が経ってしまった。
娘・美羽の帰りをひたすらに待ち続ける母・沙織里であるが、心身ともに疲弊する日々をすごしていた。
そんな中、娘がいなくなった時に、沙織里がアイドルのライブに行っていたことが発覚。
その事実と茶髪メッシュの見た目から、ネット上で“ライブ狂いの育児放棄の母”と誹謗中傷され、くるしい毎日を送る。
世間から好奇の目にさられたことで沙織里の言動はおかしくなっていき、心を失っていく。
また常に冷静でいる夫・豊との温度差から、夫婦喧嘩が絶えなかった。
そして時がたつと世間やマスコミから関心が薄れていくことがわかると、沙織里は唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の砂田を頼りにした。
ただ砂田は、上からの指示で、沙織里や沙織里の弟・圭吾への関心をあおるような取材をしろといわれてしまう。
どんな状況でも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
ミッシング映画ネタバレ
映画「ミッシング」は、現在の社会でもおきている闇の姿をえがいています。
- 事件をきっかけに突然失われる日常
- 壮絶な悲しみに直面する母親とその家族
- 事件を題材として扱い、視聴率のために偏った報道をするメディア
- 興味本位で、その場だけの心無い言葉を発信する野次馬
いっけん自分とはかけ離れているのいるようで、なのにどの立場でも共感できるほど、引き付けられる人物がたくさんでてきます!
母・沙織里
予告冒頭「なんかまたひどいこと書かれてるんだけど」と吐き捨てるようにいう沙織里。
娘が失踪し、自身も誹謗中傷をうけるなか、それでもネット掲示板をみてしまうのは「娘の情報があるかもしれないから」。
自責の念にかられる沙織里は、テレビ局の報道を介して娘を捜し続ける。
ある日、沙織里は「娘が見つかった」という電話をうけるが、それは実はいたずら電話だった。
失禁するほど突き上げた喜びから、一気に奈落の底につきおとされる。
自身も苦しい日々を送る中で、小学生の交通安全のボランティアをしたり、別の行方不明事件のビラ配り、少しだけ落ち着きを見せる日々。
自分と同じ状況の子どもが見つかった時にも、自身のことのように喜びをみせる。
夫・豊
沙織里とは対象的な父・豊。
混乱した沙織里が話す内容を、よく聞き、落ち着いて判断する豊。
その冷静さゆえ、沙織里にはどこか他人事のようにみえ、つねにケンカになる。
目に見えない優しさがたくさんあるが、沙織里にとっては優しさとして伝わらないことも多かった。
でも心底は、自分しか妻を支えられないと思っている。
娘の無事を祈るつらさは沙織里と変わらない。
ラストでは、誹謗中傷したネットの書き込みに刑事告訴を決意する。
記者・砂田
娘がいなくなってしまった母に密着して、その思いを伝える記者の砂田。
砂田は沙織里に「視聴率が取れればいいんですよね」といわれながらも、自分の仕事と自分の気持ちのジレンマに苦しんでいる。
沙織里に寄りそいながらも、上司に指示された方向性の報道をする砂田。
報道を続けていく中で、沙織里との距離感も変化していく。
弟・圭吾
美羽の最後の目撃者となった沙織里の弟・圭吾。
人とコミュニケーションをとることが苦手で、とても不器用な性格。
ふだんから何か思うことがあっても口にはださない。
不透明な部分が多いからこそ、周りに与える印象や影響にズレが生じる。
それが弟犯人説がうまれた理由だった。
また美羽が一人になったのは、圭吾が違法賭博に行ってたからでもある。
ただその事実は全く関係なく、圭吾と美羽の仲はほんものだった。
「美羽に会いたい」と涙がとまらない圭吾だった。
ミッシング映画の犯人は?
結論、犯人はいません。
大きな手掛かりもなく、事故か事件かも分からないまま終わってしまいます。
結末がハッピーエンドにならないところが、リアルさやなんとも言えない苦しさを感じてしまいます…。
ミッシング映画の結末ネタバレ娘は見つかる?
5月映画は、恐らく、
『碁盤斬り』と『ミッシング』あたりが、今期の大きな国内映画賞に絡むだろうなぁと思う。
碁盤はゴリゴリの強キャストだし、ミッシングも強キャに加えて、スターサンズお得意の社会事件ネタだし、どっちも日アカに絡むでしょ、たぶん。
ワーナーブラザーズ映画が強いねぇ。 pic.twitter.com/meOXoYZTaS
— RFG107_きくらげ (@107KKuRaGe) May 6, 2024
さいごのさいごで、娘は見つかるのでしょうか。
この手の映画は、「最後は見つかるんでしょ!」と思う人が多いかもしれませんね。
ミッシング映画の結末娘は見つかる?
美羽は見つからないまま、結末ラストを迎えます。
最後は、感動のハッピーエンドにはなりませんでした。
解決したわけではありませんが、娘が帰ってくることを信じて前に進んでいく母・沙織里の姿が描かれています。
ラストシーンでは、美羽の描いた壁の落書きに虹が写ったシーンがあらわれ、沙織里は自分の手の影を落書きに合わせて、美羽の頭をなでるのです。
これを一筋の光と信じて…。
ミッシングはどんな話?
ミッシングの意味は、”失われている”ですが、この映画は、苦しい状況の中でも“失われなかったもの”が描かれているように感じます。
- 夫婦の絆
- 兄弟の絆や関係性
- 無事を祈る思い
- 美しいと思う心
- 優しい気持ち
暗く重たいストーリーですが、SNSが主流になっている社会だからこそ見ないといけない作品だと思いました。
いまこうしている現実にも、沙織里のように苦しんでいる人やその関係者がいることを思い知らさます。
ミッシング原作は?実話?
あまりにリアルすぎて、実話ではないかと言われる映画「ミッシング」。
実際は、脚本・監督吉田恵輔さんによる完全オリジナルストーリーなので、原作・実話はありません。
あの事件が元ネタかと思った…。
ミッシング原作といわれる事件
実話はありませんが、実話では?と言われる理由は、誰もが思い出す似たような事件があったからではないでしょうか。
それは「山梨キャンプ場女児失踪事件」です。
こちらが元ネタと噂されていますが、そのような事実はありません。
似ている点として
- 女児の行方不明
- 母親の情報提供の姿がメディアに取り扱われる
- 身内への誹謗中傷
- 誹謗中傷者への裁判
大きな違いは、沙織里の娘は行方不明のままということです。
ミッシング映画の結末ネタバレあらすじ!犯人は誰?まとめ
石原さとみさん主演の映画
ミッシング絶対見たい
重い題材だけど— うみ (@umimom8) May 7, 2024
今回は「ミッシング映画の結末ネタバレ犯人は誰?娘は見つかる?」についてお伝えしました。
試写会でみられた方のコメントには、「石原さとみさんの姿はなくて役が憑依していた」とありました。
ハッピーエンドのラストではありませんでしたが、知っておかないといけない現実がこの作品にあるように感じました。
ネタバレを見ても楽しめる作品だと思うので、気になるかたは劇場に足を運んでみてくださいね!
以上「ミッシング映画の結末ネタバレ犯人は誰?娘は見つかる?」でした。