この記事では「青春18×2君へと続く道の原作ネタバレ!結末はどうなる?」についてお届けします。
日本と台湾のいっしょに制作したことで話題の『青春18×2 君へと続く道』。
原作はジミー・ライさんの紀行エッセイです。
一足先に公開された台湾での大ヒットを皮切り、韓国・シンガポールなど10ヶ所以上の地域での劇場公開も決まっています!
日本では5月3日(金)公開です。
原作や結末が気になる方に向けて、原作やあらすじネタバレを紹介いたします!
切なそうにみえる予告動画やポスタービジュですが、どんな結末を迎えるのでしょうか。
ネタバレを見て映画にいきたくなった人は、いつまで公開されているかもチェックしてみてください。
青春18×2君へと続く道の原作ネタバレ!
⋱取材日📸⋰
昨日は、アミ役 #清原果耶 さんの取材日でした。
⠀
シュー・グァンハンさんとの初共演の感想、撮影現場でのエピソードなどたっぷりお話しいただきました。
⠀
掲載情報は、追ってお知らせします。
お楽しみに。
‥∵‥∵‥∵‥
『#青春18×2 #君へと続く道』… pic.twitter.com/2iL9pNIQll— 映画『青春18×2 君へと続く道』公式 (@seishun18x2) February 24, 2024
映画を観た人も観ていない人も、この物語はどんな原作なのか気になりますよね。
さっそくチェックしていきましょう!
青春18×2君へと続く道の原作は?
この作品の原作は、台湾のネット掲示板に投稿された『《青春.18 x 2》日本慢車流浪記』が元になっています。
2014年に投稿された、ジミーが台湾から日本を旅する紀行エッセイ(旅行記)です。
中国語ですが、こちら実際の掲示板をみる事ができますよ。
写真なども掲載されているので、内容は分からなくても旅の様子を楽しむことができます。
このエッセイに感銘をうけた映画スター張震さんが企画し、藤井道人さんが脚本・監督を務め、この映画がつくられました!
青春18×2君へと続く道の原作あらすじ
主人公は36歳の台湾人男性ジミー(シュー・グァンハン)。
仕事に疲れて実家に帰ったとき、18歳の時に恋した日本人女性アミ(清原果耶)からの手紙を見て、日本を旅する物語です。
青春18きっぷで旅する道中で、18年前を振り返ったり、新しい出会いの中でアミをさがしにいきます。
青春18×2君へと続く道の原作ネタバレ
一番気になるのは、ジミーは18年の時をへて、アミと両想いになれたかということではないでしょうか。
結論、アミに会うことはできませんでした。
ここについてはのちほど触れていきます。
さて、この物語のタイトル「青春18×2」とは何か気になりませんか?
台湾から日本を旅する中で、ジミーは青春18切符で日本各地をめぐります。
×2というのは、36歳の現在(18歳×2倍の歳)でも利用できる旅だったことを表現しています。
日本と台湾、国境と18年の時を超えて繋がる初恋の記憶がはじまります。
2人が出会うきっかけ
始まりは18年前の台湾。
ジミー(シュー・グァンハン)のアルバイト先に、日本から来たバックパッカー・アミ(清原果耶)が現れます。
アミは年上でしたが、ひと夏を同じ店で働くことで、ジミーはアミのことを好きになりました。
アミがカラオケ店を選んだ理由は特になく、ちょうどお金がなくなったからです。
アミは天真爛漫で明るい性格
ジミーはアミに恋心を抱くものの、真面目で恋愛には慣れていないため積極的になれずにいます。
ジミーはアミを映画『Love Letter』に誘うのですが、この時の表現を紀行文ではこのように表現しています。
2人の別れ
ジミーとアミの距離が縮まっていく中で、突然アミが日本へ帰ることになりました。
気持ちの整理がつかないジミーでしたが、別れの前にアミをランタンを飛ばすイベントに誘い、そこでアミの手を握ります。
別れの時「あと4歳年上だったら彼女になってもよかった。」と冗談をいうアミ。
そしてお互い夢を追い続けようと約束して、抱きしめあいます。
「さようなら。」これが2人がかわす最後の言葉になりました。
主題歌の”記憶の旅人”の中のサビに「どうしてあの時 行かせてしまったのだろう」という歌詞があります。
このシーンのことを歌っているんじゃないかな。
ーーーーー
アミが帰国後、一息ついたジミーはアミに連絡し、アミに会いに日本に行きたいと告げます。
しかし、アミは彼氏と旅行に行くからとつげ、一方的に電話を切ります。。
ジミーが旅するきっかけ
それから18年後、仕事で大きな壁にぶつかり、故郷にもどったときアミの手紙をみつけます。
「いつか日本に会いに来て。。。」
自分の気持ちに整理をつけるため、日本に旅することに決めたジミーでした。
ジミーが訪れた場所
ジミーはアミの実家である福島県只見町に向かいます。
原作でジミーが訪れた旅路です。
東京→鎌倉→長野→新潟→福島(アミの故郷)→東京
鈍行列車に揺られ、一期一会の出会いを繰り返します。
ジミーが出会う人
その中で素敵な出会いがたくさんあります。
- 由紀子(黒木華)…新潟県長岡にあるネットカフェのアルバイト店員
- 幸次(道枝駿佑)…長野県飯山線でジミーと出会う18歳のバックパッカー
原作でもネットカフェの方や学生などとの出会いを果たしているので、忠実に再現していると思われます!
アミの故郷につくジミー
絵はがきの住所をたよりに、なんとかアミの実家にたどり着いたジミー。
アミのお母さんからアミの部屋に案内してもらったり、当時の懐かしい話で盛り上がります。
お母さんから、アミが台湾から日本に戻ってきてからどんな生活をしていたかを聞きます。
広大な雪景色
ジミーが実際に日本を訪れたのは2014年の3月です。
3月の北越や東北といえば雪景色一色です。
鈍行列車でゆられる中でみえる、日本の儚くも美しい雪景色もみどころになっています!
青春18×2君へと続く道の原作結末はどうなる?
青春18×2めっちゃ楽しみだ…………切り取った瞬間が良すぎる………
— 🌧 な ぴ 🌧 (@na__pi_07) March 11, 2024
ジミーがアミの故郷にいくストーリーということは分かりました。
最後はどのような展開が待っているのでしょうか。
青春18×2君へと続く道の原作結末は?
ジミーはアミに会うことはできませんでした。
アミは7年前に重い心臓病でこの世を去っていました。
2人は再開できない
2人は再開することはできませんでした。
アミは世界一周旅行の夢をもちつつ、日本で別の男性と結婚しました。
幸せに暮らしていましたが、どうしても子供を授かることができずに苦しんだと、アミのお母さんは話します。
7年前、不妊症とは別の病気がわかり、この世から姿を消してしまったということでした。
ジミーの旅の終わり
アミのお墓がある東京にいき、本当の「さようなら。」をつげるジミー。
しばらく動けなくなり、アミとの思い出や自身の心の整理をし、やがて清々しい表情で、旅を終えます。
青春18×2君へと続く道の原作はどこで読める?
原作はこちらの掲示板でみることができます。
日本慢車流浪記は小説になりましたが、日本語での小説は販売されていません。
映画がヒットすれば日本でも小説が発売されるのではないでしょうか!
情報が分かり次第、更新します。
青春18×2君へと続く道の原作ネタバレ!結末はどうなる?まとめ
違ったらもの凄く恥ずかしいけど、察するに玹宇さん短い時間だけど、「青春18×2君へと続く道」に出演できて、エンドロールにも名前があるって事かな🤔
— yukia (@agrimilk12) March 11, 2024
今回は「青春18×2君へと続く道の原作ネタバレ!結末はどうなる?」についてお送りしました。
原作の『日本慢車流浪記』とまったく同じ内容かは分かりませんが、結末は同じだと予想しています。
そうなるととても淡く切ない展開になるので、涙なしではみれないかもしれません。
主題歌であるミスチルの”記憶の旅人”では
という切ない歌詞もあります。
私もジミーの初恋の終わりを見届けてきたいと思います!
ロケ地についてもお伝えしていますので、よかったら見てくださいね。
以上「青春18×2君へと続く道の原作ネタバレ!結末はどうなる?」でした。